いざスタートしてみたけれど、どう片付けたらいいのか分からなくなった‥「クローゼットの整理収納作業」

ご依頼をいただいたのは、大学に通われる世田谷区にお住まいのN様とそのお母様です。

N様は夏休みが終わる前に、気になっていたクローゼットを片付けて、新学期を迎えよう!と思っていらっしゃいました。

しかし、いざスタートしてみると、どのように片付けたらいいのか分からなくなってしまった、とのお話です。

また、全体的にモノを減らして、出来るだけお洋服をハンガーにかけて収納したい、とのご希望もお話下さいました。

「片付けたい!」と思ったその時が、お部屋をスッキリさせる最大のチャンスです。
ご一緒に頑張りましょう!

クローゼットの中を確認させていただきました。
洋服、バッグ、本、習い事セット‥など学生らしいアイテムがたくさん収納されています。

が、お一人の部屋にしては、布団の量が多いので、お話を伺いました。

家中で一番奥行きのあるクローゼットなので、来客用布団セット、ご両親・ご兄弟の冬用布団、毛布などの寝具が全て入っている、との事でした。

そこで、ご両親とご兄弟のクローゼットを確認させていただきました。
少し整理すると、ご自分たちの布団や寝具のスペースは充分確保出来そうです。

布団はお母様にご判断いただき、処分するものと、ご自分たちのクローゼットに移動させるものに分けました。

N様には「このような収納にしたい」というイメージがあります。
「使います。」「処分します。」「フリマアプリで売ります。」とご判断のペースがどんどん加速して行きます。

使うものだけが残り、いよいよ収納です。

上の段は、とても風通しが良くなりました
ご自分と来客用布団、思い出ボックス、災害用リュックが余裕で収納出来ました。

帽子などの小物、趣味のものは奥の棚に並べます。
今まで収納していた本は、必要なものに絞って、本棚の方に移動です。
棚板の幅が結構あり、重い本ではたわみが出てしまうからです。

トップスやボトムス、ジャケットなどは、ご用意されていたハンガーにかけていきます。
肩の高さが揃うと、一気にスッキリ感が出ますね!

引き出しには、インナーやハンガーにかけると伸びてしまうセーター類を収納します。

たたみ方をレクチャーさせていただきながら、ご一緒に楽しく進めていきました。

N様、おつかれさまでした。

こちらがお伝えする整理収納のノウハウを、吸取り紙のようにぐんぐん吸収され、最後まで集中力を切らす事なく頑張って下さいました!

お片づけスイッチが入り、その後も他の場所をどんどん片付けられたとの事、とても嬉しいお知らせでした。
N様のお片づけに関わらせていただき、ありがとうございました!

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